椎間板ヘルニアの施術の考え方

ほねまる

2011年10月25日 00:33

こんばんは、熊本市黒髪 ルーテル学院近くにて、HSTi骨格調整のお店

開かせて頂いている骨丸です。 

痛みの無い、根本から身体を作り変えていく整体をしております。





さて、先日の続きで 椎間板ヘルニアの施術について・・・・


椎間板ヘルニアは、すごく簡単に言うと

腰椎などの間に挟まっている 椎間板が飛び出して

神経を圧迫することで起こります。



病院での治療は、主に保存療法(安静にしておく事、麻酔や消炎 けん引 温熱などもする場合がある)

で行われて、それでも改善する様子が無い状況の時・生命の危険・排泄に障害が出た時は 手術となり

神経を圧迫している部位を切除したりします。




医学的な治療内容を見てみると

保存療法をしたり、手術をしたり・・・・・

治療が、起きてしまった症状を緩和する事を目的とした「対処療法」となっていると

僕は考えます。

椎間板が飛び出す原因に関しては、遺伝的要因・スポーツなどの負荷・・・等言われておりますが

椎間板ヘルニアの方の身体を、整体の視点で見てみると

ほぼ例外なく、身体全体が大きく歪んでおります。

椎間板ヘルニアを発症した箇所を見てみても、大きな歪みがあります。

身体全体で飛び出さなければならない、形を作っているんです。


ただし・・・・ヘルニアの首や腰椎をうつ伏せで揺らしてみたら

そこの歪みが、消える事がよくあります。(決めつけは出来ませんが・・・)

人体の構造的に・・・首や腰椎は、バットなどで殴られたり

尖った所に転んだりしない限りは、

頸椎と腰椎は直接打たないように出来ています。



だから、腰椎や頸椎(首)は 他の箇所のバランスを取って大きく歪んでいる事が

多いと、考えております。(事故などの例外もありますが)




さて、肝心の施術の考え方なのですが・・・・

そのヘルニアを起こしている箇所の、歪みが無い状態を作っていけば

神経を圧迫する力そのものが無くなっていきます。

椎間板が外へ、押し出す力が無い状態を

身体全体のバランスの中で作っていく

これだけです。 

だから、過去の打撲歴・スポーツ歴・職歴のデーターが重要になってきます。

今まで、どんな負荷が掛かってきたか? これから、身体全体から考えていきます。



椎間板ヘルニアを発症した箇所が、当たり前の形で、当たり前の場所に

安定して、存在できる環境を 身体全部を整えて作ってあげる事

その為に、頭も整えます。お尻も整えます。ろっ骨も整えます。

発症した箇所も触る事は、もちろんありますが・・・・

大事なのは、身体全体を整えていく事。



こうして、僕自身もお客さんでも ヘルニアの症状から解放された方がおられます。

一回で、全快!! なんて事は、めったにありませんが

整えていく過程で、椎間板ヘルニアの神経を圧迫する要素・原因が無くなっていき

症状も無くなっていきます。


手術した事は、僕自身 後悔しておりますが・・・・

だからこそ、今の僕もあります。


昔の僕のように、ヘルニアで身体を諦めている方

手術や、再発の恐怖と闘っている方

是非、相談してみて下さいね。




読んで頂きありがとうございます。ほねまるでした。





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「HSTi骨格調整法」ホームページ

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