膝、肩、首が鳴る症状 ②
2013年06月10日
こんばんは、熊本市黒髪 ルーテル学院近くにて、HSTi骨格調整のお店を
開かせて頂いている骨丸です。
痛みの無い、根本から身体を作り変えていく整体をしております。
先日、書かせて頂いた 首・肩・膝が鳴るという事の続きで
腱や筋が、引っかかる事でゴリゴリと音がする場合とは別の場合・・・
本当に、首や膝などの関節が鳴る場合のお話です。
この、コキッて音は何だと思います?
イロイロな説があるようですが、一番有力なのは
関節の中の液体が動く時に、気圧差と気泡が生まれ
その気泡がはじける音らしいです。

大した事が無いように思えるかもしれません!
でも、かなり怖い事だと僕には思えます。
液体の中で気圧差により気泡が出来るって・・・・
とても大きな圧力差でないと発生しません。
そして、その気泡がはじける時は
一種の衝撃波が発生すると思って下さい。
周りの骨や関節に、間違いなくダメージを与えて行きます。
鳴らし続けると、関節が太くなっていきますしね・・・
そして、そのダメージに対して身体は、麻酔を出すと僕は考えます。
鳴らして暫くは、軽くなり痛みやコリも和らぎます。
暫くすると、また出て来るか・・・ヘタすると悪化したりします。
結局、鳴らして楽になるのはその場しのぎ所か
ツケを利子つきで後に回しているようなものだと思いますよ^^
そのダメージを負った関節、20年後30年後にも
同じようにスムーズに動いてくれるでしょうか?
近くの神経が通る道は、無事に守られているでしょうか?
動いていて、鳴ってしまうのはしょうがありません。
でも、わざと関節を鳴らすのは 寿命を縮めるようなものだと
僕は考えていますし、お客さんにもそうお話しています。
さて、その鳴ってしまう関節ですが・・・・
わざと鳴らす場合は、大きく・勢いよく関節を大きく曲げたり捻ったりしますよね?
そう!! 普通に想定されている範囲以上に動かそうとした時に
関節は鳴るんです!!!
つまり、普通に生活しているだけで鳴ってしまう関節とは
大きな捻じれが普段からあり、そこで普通に動くだけでも
その関節にとっては、想定以上の大きな曲げ・捻じりになってしまうために
大きな圧力差が生じて、気泡が発生・・・コキッと鳴ってしまうのです。
鳴らないようにするには、その捻じれを整えてしまえば良い!!
という訳で、少し事例です^^
50代男性
・首を左に捻ると、バキバキと関節が鳴る
・一時はそれで、楽になるが・・・しばらくすると、また固くなり つい鳴らしてしまう
・それを繰り返して、だんだん痛みを感じるようになってきた。
この方の一番大きな原因となる歪み・・・・
頭です。小さい頃からの打撲が多かった様子です。
頭の捻じれのせいで、首が体とのバランスを取る為に大きく捻じれてしまっていました。
その為に、常に首に捻じれが発生する状態で・・・・普通に首を動かすだけで
必要以上の大きな負荷が関節に掛かり
バキバキと首の関節が鳴るという流れに鳴っていた様子でした。
12歳 女性
・足を、屈伸させるだけでコキッと膝が鳴る。
この子は、膝の打撲により膝から上の太ももが前に出ていて
膝から下の、スネにあたる部分が後ろに凹んでいました。
そうすると・・・・膝に前後に大きなズレが生じます。
また、尻もちも多かったようで お尻にも大きな歪みがあり
その歪みが、また足にも捻じれの力を加える役目をしておりました。
その為に、屈伸だけで関節に大きな負荷が掛かり・・・鳴るという流れとなっていました。
関節が鳴るという事は、必ず原因があるハズです。
ただ、大きな負荷が掛かる仕組みというのは・・・・
人それぞれ違います!
しっかり見て、聞いて、話して、触診して
探し出せれば、ちゃんと改善してくれます。
大きな症状が出る前の、鳴るという状態のうちの
ケアをお勧めします。
お悩みの方は、是非ご相談ください。
別件ですが、顎が鳴る場合は 関節に大きな負担が掛かる仕組みもありますが・・・
関節そのものに変異がある場合もあります。
顎は、けっこう特殊な関節なんですよね^^
ここら辺は、文章では表現しにくいので
機会があれば、直に語らせて頂きますね(*^_^*)
読んで頂きありがとうございます。ほねまるでした。
骨丸ブログ トップはこちら
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開かせて頂いている骨丸です。
痛みの無い、根本から身体を作り変えていく整体をしております。
先日、書かせて頂いた 首・肩・膝が鳴るという事の続きで
腱や筋が、引っかかる事でゴリゴリと音がする場合とは別の場合・・・
本当に、首や膝などの関節が鳴る場合のお話です。
この、コキッて音は何だと思います?
イロイロな説があるようですが、一番有力なのは
関節の中の液体が動く時に、気圧差と気泡が生まれ
その気泡がはじける音らしいです。

大した事が無いように思えるかもしれません!
でも、かなり怖い事だと僕には思えます。
液体の中で気圧差により気泡が出来るって・・・・
とても大きな圧力差でないと発生しません。
そして、その気泡がはじける時は
一種の衝撃波が発生すると思って下さい。
周りの骨や関節に、間違いなくダメージを与えて行きます。
鳴らし続けると、関節が太くなっていきますしね・・・
そして、そのダメージに対して身体は、麻酔を出すと僕は考えます。
鳴らして暫くは、軽くなり痛みやコリも和らぎます。
暫くすると、また出て来るか・・・ヘタすると悪化したりします。
結局、鳴らして楽になるのはその場しのぎ所か
ツケを利子つきで後に回しているようなものだと思いますよ^^
そのダメージを負った関節、20年後30年後にも
同じようにスムーズに動いてくれるでしょうか?
近くの神経が通る道は、無事に守られているでしょうか?
動いていて、鳴ってしまうのはしょうがありません。
でも、わざと関節を鳴らすのは 寿命を縮めるようなものだと
僕は考えていますし、お客さんにもそうお話しています。
さて、その鳴ってしまう関節ですが・・・・
わざと鳴らす場合は、大きく・勢いよく関節を大きく曲げたり捻ったりしますよね?
そう!! 普通に想定されている範囲以上に動かそうとした時に
関節は鳴るんです!!!
つまり、普通に生活しているだけで鳴ってしまう関節とは
大きな捻じれが普段からあり、そこで普通に動くだけでも
その関節にとっては、想定以上の大きな曲げ・捻じりになってしまうために
大きな圧力差が生じて、気泡が発生・・・コキッと鳴ってしまうのです。
鳴らないようにするには、その捻じれを整えてしまえば良い!!
という訳で、少し事例です^^
50代男性
・首を左に捻ると、バキバキと関節が鳴る
・一時はそれで、楽になるが・・・しばらくすると、また固くなり つい鳴らしてしまう
・それを繰り返して、だんだん痛みを感じるようになってきた。
この方の一番大きな原因となる歪み・・・・
頭です。小さい頃からの打撲が多かった様子です。
頭の捻じれのせいで、首が体とのバランスを取る為に大きく捻じれてしまっていました。
その為に、常に首に捻じれが発生する状態で・・・・普通に首を動かすだけで
必要以上の大きな負荷が関節に掛かり
バキバキと首の関節が鳴るという流れに鳴っていた様子でした。
12歳 女性
・足を、屈伸させるだけでコキッと膝が鳴る。
この子は、膝の打撲により膝から上の太ももが前に出ていて
膝から下の、スネにあたる部分が後ろに凹んでいました。
そうすると・・・・膝に前後に大きなズレが生じます。
また、尻もちも多かったようで お尻にも大きな歪みがあり
その歪みが、また足にも捻じれの力を加える役目をしておりました。
その為に、屈伸だけで関節に大きな負荷が掛かり・・・鳴るという流れとなっていました。
関節が鳴るという事は、必ず原因があるハズです。
ただ、大きな負荷が掛かる仕組みというのは・・・・
人それぞれ違います!
しっかり見て、聞いて、話して、触診して
探し出せれば、ちゃんと改善してくれます。
大きな症状が出る前の、鳴るという状態のうちの
ケアをお勧めします。
お悩みの方は、是非ご相談ください。
別件ですが、顎が鳴る場合は 関節に大きな負担が掛かる仕組みもありますが・・・
関節そのものに変異がある場合もあります。
顎は、けっこう特殊な関節なんですよね^^
ここら辺は、文章では表現しにくいので
機会があれば、直に語らせて頂きますね(*^_^*)
読んで頂きありがとうございます。ほねまるでした。
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